「ダウントン・アビー」Downton Abbey
おすすめ度 : ★★★★★★★★☆☆8
こんにちは、ジェシカです😊
ご訪問ありがとうございます。
新型コロナウイルスにより生活が一変する前、最後に映画館に足を運んだ映画が「ダウントン・アビー」でした。
大邸宅に暮らす貴族とその使用人たちの生活が描かれた英国大ヒットドラマの劇場版✨
とにかくイギリスは時代物が得意!
大邸宅ダウントン・アビーも実在のお屋敷を使って撮影していますし、調度品やお召し物など全てに説得力があるのです✨✨✨
貴族と使用人たち両方の生活がフィーチャーされていて、それぞれのドラマが描かれているのもこの作品の魅力です。
劇中では使用人たちがよく「Upstairs」という言葉を口にします。
Upstairsは上、上の階という意味ですが、地下がベースの使用人たちは「上に物を持っていく」「上に呼ばれた」と言ってはご主人様たちのいるUpstairsへ上がっていくのです。
ここでのUpstairsは、上流社会という意味も含んでいます。
貴族たちの世界はUpstairs、逆に、使用人たちの世界はDownstairsと表現されます。
Upstairs = Upper class (上流階級)
Downstairs = Lower class (下流階級)
ちなみにダウントン・アビーには「Uptown Downstairs Abbey」というパロディドラマがあります。
こてこてのブリティッシュコメディで笑えますよ😁
さて、肝心の劇場版ダウントン・アビーの話ですが、
映画館の大スクリーンにお屋敷が映った最初のシーンで、私はその美しさに心が踊り、懐かしさも込み上げて涙が出そうになりました💖
登場人物全員に上手くスポットライトが当たるようになっていて、ダウントン・アビーファンの心を掴む最高の脚本だと思いました😍
ただ、ダウントン・アビーを一度も見たことがない人には全く面白くない可能性あり😅
映画で登場人物の関係性やバックグラウンドを知るには無理があり、ダウントン・アビー初体験となる人のことは全く無視していると言ってもいいほど(苦笑)
その点を考慮して満足度はあえて★8つにしました。
いきなり劇場版を見るのは控えて、まずはイギリスの魅力が詰まりに詰まったドラマを堪能しましょう✨