日本語タイトルが原題と全く違う映画「容疑者、ホアキン・フェニックス」
こんにちは、ジェシカです😊
ご訪問ありがとうございます✨
4連休も最終日。
私は読書と映画鑑賞ばかりしていました。
Wowowでは「Joker」初放送を記念してムードを盛り上げるべく、連日ホアキン・フェニックス作品やバットマンシリーズを放送していたので見入ってしまい10時間連続でテレビの前にいた日も📺
私はクリストファー・ノーラン監督ファンなのですが、バットマン作品の中では特にジョーカーが出てくる「ダークナイト」が好きです。
個人的にはジョーカーというキャラクターに一番しっくり来るのはヒース・レジャーだと思うのですが、狂喜と悲哀に満ちたホアキン・フェニックスのジョーカーは本当に鳥肌もので素晴らしかったです。
そんなホアキン・フェニックスが俳優業を引退しラッパーになった過去があるのをご存知ですか?
結局これはケイシー・アフレックと彼が共謀したドキュメンタリー企画で、太って清潔感もなくなりドラッグや奇行を繰り返すホアキン・フェニックスの生活を後に映画化&公開したことで、俳優引退は世間を騙す大がかりなイタズラだったことが判明します。
これには全米が激怒。映画の興行成績はふるわず、日本でも配給権は消失、DVDは絶版状態となっていました。
しかし、「Joker」の大ヒットにより再びホアキン・フェニックスが注目を浴びたことで配給再開、DVDも再発売となりました。
その映画の日本語タイトルは、
「容疑者、ホアキン・フェニックス」❗
あの2年間の転落人生は本当なのか嘘なのか、映画の企画自体に焦点を当てたタイトルになっていると思われます。
しかし原題の英語のタイトルは、
「I'm Still Here」
俳優業を引退し転落していく中で「俺はまだここにいる」という彼の心の叫びを代弁したタイトルになっています。
原題はあくまでも劇中のストーリーにおける彼の心情にスポットを当てていますね。
このように、日本語のタイトルが原題とは似ても似つかないタイトルになっている映画ってたくさんあります。
文化的な価値観や視点を考慮しての決断でしょうが、なんでこのタイトルにしたの⁉️😮
と驚く映画も少なくありません。
日本語に訳されているタイトルは原題を調べてみると、例えカタカナであっても原題とかけ離れていることもあってオモシロイですよ😉✨
私もまた紹介していきたいと思います。