JUDY「ジュディ」
おすすめ度 : ★★★★★★★★★★10
ご訪問ありがとうございます、ジェシカです。
久々に心が震える映画を観ました🎦
✨「Judy」✨
レネー・ゼルウィガーがここまで魅せてくれるとは正直驚いた👀
主演女優賞でオスカー受賞した事実に今さら一年後しで納得。
その圧巻の演技もストーリー構成も文句なく10点満点です👏👏👏
私は、まだティーンになるかならないかの頃、初めて見た「オズの魔法使い」で聞いたジュディ・ガーランドの♪オーバー・ザ・レインボーに夢中になった時期がありました🌈
英語の歌詞を覚えてこっそりドロシーになりきってよく歌ってた😌
あんなによく歌ってたのにこの映画を観るまであんまり思い出さなかった自分にちょっとショック。
子供の頃、色んな所で歌ってた自分、歌えば必ず褒められて、歌うことが自己表現のように感じていた昔の自分を思い出して甘酸っぱい感情に包まれたり。。。
私にはもちろんスタークオリティーなんてないので頑張って挑戦し続けていてもプロになれたかどうかさえわかりませんが、スターと呼ばれる人達の人生を考えさせられ、一般人で良かったと思うと同時にアーティストとしての道を歩んでいる人に改めて称賛を送りたい気持ちになりました。
演じること、歌うこと、スターでいることから逃げられない生涯を過ごした女性、ジュディ。
今年見た映画の中でダントツ!
そして明日はいよいよアカデミー賞✨✨✨
たくさん素敵な作品、俳優、スタッフが世界中の注目と称賛を受けて輝く日💖
待ちきれない😆
「ラブ・アクチュアリー」Love Actually
おすすめ度 : ★★★★★★★★★★10
ご訪問ありがとうございます、ジェシカです😊
12月に入り、街は一気にクリスマスモードですね✨🎄✨🎁✨
クリスマス気分が高まると見たくなるのがこの映画「ラブ・アクチュアリー」💖💖💖
「ブリジット・ジョーンズの日記」や「ノッティングヒルの恋人」の脚本を手掛けたリチャード・カーティスの監督作品です。
友人の恋人への秘めた愛
幼い初恋の愛
言葉の通じない愛
自分の恋愛を犠牲にしても守りたい家族愛
熟年夫婦の愛
長年の友情から気付かされる愛
イギリス首相の恋愛
など、様々な愛のストーリーがクリスマスというイベントを中心に描かれています。
キャストが豪華なのもこの映画の魅力✨
イギリスの名優達を集めたそうそうたる顔ぶれです!
若手イギリス首相のヒュー・グラント
小説家のコリン・ファース
老いたロックシンガーのビル・ナイ
フィアンセの友人から想いを寄せられるキーラ・ナイトレイ
初恋に悩む少年を持つシングルファーザーのリーアム・ニーソン
熟年カップルはエマ・トンプソンと、今は亡き😢アラン・リックマン、のベテラン俳優が演じています。
まだ売れる前のマーティン・フリーマンも端役で出ていたり、Mr.ビーンでお馴染みのローワン・アトキンソンもちょい役で出演しているのも見逃せないところ😉
それぞれのストーリーにそれぞれの見せ場があるのだけれど中でも私が好きなのは、
家族でお出かけ前の和気あいあいとしたムードの中、夫からの予想外のクリスマスプレゼントに驚きと悲しみをこらえきれず寝室で隠れてこっそり涙を流し、すぐまた母親の笑顔で皆の元に戻っていくエマ・トンプソンの名シーン!
彼女が寝室で涙を流すのはわずかな時間なのですが、見てるものをグッと引き込んで感情移入させます。
切なさが込み上げてきてもらい泣き必至😢
さすがは名女優!
名演技としかいいようがありません!
その他にも、首相官邸で踊るヒュー・グラントとか、告白されるキーラ・ナイトレイとか、クライマックスでのクリスマス学園祭&空港のシーンとか、笑えたり、キュンとしたり、ほっこりする場面が満載です😌
全く個々の話だと思っていたそれぞれのストーリーがちょっとづつ絡み合っていて、
「ここでつながってたんだー」
という構成も絶妙✨
Love is all around.
世界は愛に満ちている
心を暖めたい寒い冬の日におすすめの作品です😌💖
「マディソン群の橋」The Bridges Of Madison County
おすすめ度 : ★★★★★★★★★☆9
ご訪問ありがとうございます、ジェシカです😌
前回の投稿でメリル・ストリープの凄さについて触れたので、今回は彼女の作品を紹介したいと思います。
1995年公開の「マディソン群の橋」✨
メリル・ストリープ演じるフランチェスカは、アメリカ人の夫と出会い若くして渡米。
依頼、小さな農場の主婦として単調な日々を過ごしています。
優しい夫に不満はなく子供にも恵まれていながらどこか満たされない。
そんな彼女が夫と子供が留守の間にマディソン群の橋を撮影に訪れたカメラマンのロバートと出会い恋に落ちます。
ロバートを演じるのはこの映画のプロデュースと監督でもあるクリント・イーストウッド💖
たった4日の恋が生涯の愛として語り継がれる大人のラブストーリー✨✨✨
この映画の公開時、私はイギリスに住んでおり大学の友人達と共に映画館に行ったのを覚えています。
高校生の時に原作の小説を読んでいたこともありストーリーは追えたもののイタリア訛りのフランチェスカの英語は聞き取るのが難しかったし、二十歳そこそこの私には不倫の恋に共感も感動もあまり出来なかったのが正直なところでした。
ただ、メリル・ストリープの演技にはただならぬ深いものを感じたというか、切なさや葛藤が伝わってきてとにかく強く印象に残った作品ではありました。
「いつか又見てみよう」
と思わせたのだから凄いですよね。
そしてもっと大人になってから見た時はやっぱり全然受け止め方が変わり涙が止まらず😭😭😭
さらに自分が結婚し人生の経験値が増すにつれて、彼女の気持ちや大人の事情への理解も深まり、今ではベストフィルムの仲間入りです✨
ついでに言うとフランチェスカのイタリア訛りの英語も見る度に聞き取れるようになっていきました😁
映画の魅力のひとつって自分の心境や状況の変化で感じ方が変わるところ。
この映画は特にそれを感じます。
誰しも人生においてひとつやふたつ後悔や秘密があるもの。
そんな胸に秘めた切なさが刺激され心震える感動作😌
是非時間を置いて繰り返し見てみてください✨
「プラダを着た悪魔」The Devil Wears Prada
おすすめ度 : ★★★★★★★★☆☆8
ご訪問ありがとうございます、ジェシカです😊
2006年に公開された「プラダを着た悪魔」ですが、少し前に地上波で放送されていました。
久しぶりに見ましたが、やっぱり面白かった。
オシャレに興味のないジャーナリスト志望のダサ子が経験を積むため一流ファッション誌の編集長のアシスタントとして働くことになり女性としても人としても成長していくストーリー。
主役のアン・ハサウェイのメイクとファッションがどんどん変化して華麗に変身してゆく姿が女子のハートを鷲掴みにするのはもちろん、ファッション業界で名を馳せるバリバリキャリア編集長のメリル・ストリープの演技が圧巻!
メリル・ストリープってすごすぎますよね✨
キャリアウーマンも日常に退屈する主婦も、どんな境遇でもどんな国籍でも、シリアスからコメディまで役そのものになりきってしまう説得力が半端ない。
彼女が演じる役に違和感を感じたことは一度もありません。
この編集長役のメリルも私はかなり好きですが、彼女の映画で紹介したい作品は沢山あるので追いい追い😊
「プラダを着た悪魔」では、メリル・ストリープとアン・ハサウェイの他にもう一人、私の心を掴んだ女優さんがいます。
それは、ファッション命の編集長第一秘書エミリーを演じるエミリー・ブラント✨
ビッチな先輩ぶりを発揮してアン・ハサウェイをこきつかうのですが、皮肉たっぷりのイギリス人的なユーモアセンスやしっかり者に見えておバカな部分もあったりして憎めない感じがすごく魅力的なんです💕
私のお気に入りのシーンはアンとエミリーがドレスアップしてパーティー会場に向かうところ。
美しく着飾ったアンを見て思わず本音を漏らすエミリー。
「My God. You look so chic.」
(嘘でしょ、すっごく素敵。)
「Oh, thanks. You look so thin.」
(あら、ありがとう。あなたもすごく細いわ。)
と返されて次に発する台詞が面白い😂
「 I'm on this new diet. I don't eat anything, and when I feel like I'm about to faint I eat a cube of cheese.」
(新しいダイエット法試してるのよ。何にも食べないの。それで失神しそうになったらチーズをちょっとかじるのよ。)
まるで重要な任務成功の秘訣でも語るように真剣に得意気に話すエミリーが面白すぎてシビレます。
この私のお気に入りのシーン、何と地上波放送ではカットされていました😢
CM明けたらパーティーシーンから始まっててショック😱
なので余計このシーンを紹介したくなったしだいです(笑)
読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋、そして芸術の秋🍂ファッションにも気合いが入るこの季節におすすめの映画です✨
「ジョン・ウィック」John Wick
おすすめ度 : ★★★★★★★★☆☆8
ご訪問ありがとうございます、ジェシカです😊
今回は私がキアヌ・リーブスの作品の中で一番好きな「ジョン・ウィック」についてお話しします。
2020年現在、「ジョン・ウィック」「ジョン・ウィック チャプター2」「ジョン・ウィック パラベラム」の3作品が公開済みですが、最新作では続編が期待できる終わり方をしているので今後も続いて欲しいです。
シリーズ物はだいたいひとつ突出してお気に入りの作品ができるものですが、ジョン・ウィックに関しては3作品とも甲乙つけがたくどれも面白い!
第一作は、妻に先立たれ悲しみにくれるジョン・ウィックの元に彼女からの最後の贈り物として子犬が届くという心温まるシーンから始まります。
最愛の人を失った男が悲しみのどん底から這い上がって再び人生の希望を見い出していくストーリーなのかな、と思わせるほどなのですが、、、
ロシアのチンピラによってその子犬と愛車までもが呆気なくジョン・ウィックの元から消えてしまいます😢
一方、ロシアマフィアの間では「ジョン・ウィックの車が盗まれた」ことが話題に。
何故ロシアマフィアの間でジョン・ウィックが有名なのか?
何故誰も彼もがジョン・ウィックの名を知っているのか?
実は彼、スゴ腕の暗殺者だったのです!
そこから始まるジョン・ウィックの復讐劇には目が離せません。
とにかくアクションシーンが圧巻!!
スピードと躍動感のあるアクションはマーシャルアーツや香港映画のガンフーに影響を受けているのは明らかです。
「燃えよドラゴン」のブルース・リーを彷彿させるシーンも多々あります。
その後の2作含め素晴らしい完成度となっています✨
時間軸としては3作品通してもおそらく1週間かそこらの話じゃないかと思われるのですが、ジョン・ウィックが殺した人の数もさることながら彼が受けた傷もけっこうなもので刺されたり撃たれたり、車には何回もはねられます(笑)
回復する間もなく次から次に殺し合いを繰り広げるジョン・ウィック。
パラベラムでは特に最初から飛ばしていて、中国人マフィアたちとナイフの投げ合いをするアクションシーンは凄まじ過ぎて歓喜の笑いが出てしまったほど🤣
ジャッキーチェンもビックリのクオリティです!
日本版のキャッチコピー「見惚れるほどの、復讐」はまさにという感じです。
現在56才と思えないキアヌ・リーブスの華麗なアクションに酔いしれてみてはいかがでしょう😌✨
「TENET テネット」
おすすめ度 : ★★★★★★★☆☆☆7
公開早々さっそく見てきました!
私達は夫婦揃ってクリストファー・ノーランの大ファンなので彼の映画は必ず映画館で見ることにしています🎥✨
それにしても今回の「TENET テネット」は難解でした。
ノーラン映画の中で一番難解と言ってもいいでしょう。
その難解さが今までの映画とは少し違う。。。
例えば「インセプション」も構想としては難解だけど観客が置いてきぼりにされることはなく、ラストは夢か現実か?といった疑問が残り哲学的思考を刺激されます。
それに比べると、テネットは哲学よりも物理。
理論的な疑問が次から次へと湧いてきて正直おいつけない部分が多かった😵
ノーランは物理学者と綿密な打ち合わせを重ねながら脚本を書いているので、彼自身は全てのシーン、全ての疑問に対して辻褄の合う答えを持っていることでしょう。いや、持ってるに違いないんです!
でも見てる方は謎すぎて、もうちょっとヒントというか、説明が欲しかったです。
ビジュアル面は相変わらず素晴らしい✨
ハイクオリティなシーンの連続ですし、心に刻まれる情景や台詞も多々あります。
スパイを題材にしてることもあり、テンポは速いです。
それでいて登場人物たちが発する一言一句が重要なので気を抜くとあっという間にロストします😅
なのに主人は会話を聞き逃しまくったというのです😱
私は字幕を読みながら聞いていたのでそこまでの違和感は感じず、主人の耳が遠くなったのかと心配したのですが(苦笑)、後でイギリス人の映画評論家のレビューを聞いたら同じこと言ってました。
効果音が大きすぎてネイティブでも会話が聞き取りにくいらしい😅
今回は字幕のある世界の方がいいみたいです😁
問題点ばかり挙げてしまいましたが、やっぱり映画って面白いと思わせてくれる作品に間違いありません!
スケールの大きいノーラン映画は是非映画館で✨
「チャーリーズ・エンジェル」Charlie's Angels
おすすめ度 : ★★★★★★★★☆☆8
こんにちは、ジェシカです😊
ご訪問ありがとうございます。
まだまだ暑い日が続いていますが、少しずつ過ごしやすくなっているのを感じます。
暑さのためにいつものワークアウトもおざなりになっていたのですが、そろそろ又エンジンがかかってきました🔥
スポーツやダンスなど体を動かすことが好きな私が、真剣にボディメイクを考えるようになったきっかけがこの映画「チャーリーズ・エンジェル」でした(笑)
3人のガールズトークや、ミッションを大胆かつスムーズに楽しそうにこなして行く姿がとにかく可愛くてカッコいい!
知性派、肉体派、ギャル派(?)、と三人三様の持ち味もいかされていますし、なんといってもアクションシーンが素晴らしいんです✨
キレイな女性の鮮やかなアクションシーンってすごく素敵ですよね😍
私もあんなしなやかな体になりたい😆と思ってピラティスやクラシックバレエを習い始めました。
あの時この映画に出会っていなければ逃していた機会かもしれません。
私もいつかエンジェルに任命され
「Hi Charlie!」
と余裕でミッションを受けるという少女の夢は大人になって淡く消えましたが(苦笑)
今でもバレエは続けていますしワークアウトも習慣になっています😊
決して万人に取っての名作ではないけど、自分にとっては転機になった映画ってありますよね。
映画や音楽などのアートってその時の自分の状況や心境で共感できる部分が変わってきますが、
この映画はまだ私をときめかせてくれるかしら?と、転機になった映画をワクワクドキドキしながら振り返るのも楽しいですよ😉✨